Autumn feelings

・十六夜のフォルトゥーナ

8月末から、9月頭にかけて行われた音声収録。
まだ100%完了したわけではありませんが、私は4日ほど立ち会いました。

しばらく関東から離れていたことや、深くシナリオに関わる機会が久しぶりだったので
音声収録に立ち会うのも3~4年ぶり。

結果としては立ち会ってよかったと思います。
シナリオの最後の悪あがきもできました。
私が立ち会ったときは特に、イントネーションやテキスト修正で度々ストップを掛けるので、
声優やスタッフのみなさんも大変だったことかと。

   ◆

シナリオライターの仕事としては、「最後の工程まで付き合ってこそ」なんですが、
最近では、もうそういう流れじゃありませんね。

例えばシナリオの書き方を教える教則本や、
専門学校の授業では音声収録の項目は必須で、絶対教えます。
「音声収録には立ち会います」と。
自分も講師をしていたことがあるので、そう教えました。

しかし最近は、シナリオを書いたら作業は完了。
音声収録は「立ち会いたいのなら、来てもいいです」というスタンスになっています。
どうしてそういう風になっているのかと言いますと、
「ただし交通費や報酬は出せません」と言葉が続くからです。

私は他社さんでも何度か音声収録に立ち会いましたが、やっぱり出ませんでした。
ただ、「立ち会いたいです!」と言うと「是非来てください、お願いします」と言われます。
書いていない人が見ていても、独特な言い回しや単語があった場合、対応できませんからね。

……うん、不思議ですよね。

しかし理由も分かります。
開発側としては、音声収録には莫大なお金がかかります。
スタジオを何日も押さえて、声優さん、音監さん、エンジニアさんと、ドカンとお金が出ていきます。
必要最低限の人員で切り抜けたいというのが本音でしょう。

あ、社内ライターさんの場合は立ち会う可能性がとても高いですよ。
その場合は経費も出るんじゃないかな?

   ◆

おっと……そんな感じで、私の「なんでやろ?」が内容の大半を占めてしまいましたが、
十六夜のフォルトゥーナの音声収録はバッチリですよ。

私はキャスティングにタッチしていないのですが、
聞いてみて「なるほど納得」という方を起用しています。

私が情熱と「ポケットマネー」を使って最終確認をしたので、とてもいい出来に!
ん…もうくどい?……すみません(´・ω・`)


お、乙女ー! 俺だー! 結婚してくれー!
十六夜のフォルトゥーナ
【乙女】
「だ、誰ですの!? わたくしには薫さまという最愛の夫がおりまして……ぽっ♪」

( ノω-、)…あ、そう。



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by limpidelumiere | 2013-09-06 16:35 | works | Trackback | Comments(0)

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