fortuna on the Sixteenth night

十六夜のフォルトゥーナ無事に発売しました。

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シナリオ執筆を初めて2年過ぎた辺り、
完了の見通しがぼやけて、本当に出るのかヒヤヒヤしたのを思い出します。

トークライブの時に八木沼さんが暴露しちゃってましたが、
実は前ライターが執筆不可になった後に、急遽お呼ばれしたのが私です。
この手の作業も何度か経験していたので、
私は「書いてあるシナリオは残して、追加だけ書く」という風に捉えていました。

しかし打ち合わせの場では
「任せるから、構成面から作り直しても構わない」と言われて。

えー! という感じでした。
だって、その時点で企画・設定・プロット・執筆途中のシナリオが手元にあったわけです。

データが揃ってるならやりやすい、というわけではありません。
むしろ、前のシナリオのカラーがあるので、
それに足を引っ張られないようにするのが大変なんです。

その後、奏太さんと「今あるものを、どう料理し直すのか」をファミレスで6~7時間×2日です。
これがトークライブでお話した部分ですね。

元々あったシナリオ(共通部分)を流し読みだけで確認し、
結局そのシナリオの9割以上を完全に書き直しました。

元々あるプロット(これは八木沼さんが執筆し、奏太さんが確定させたもの)
それを再度私の方で、シナリオに書き起こせるレベルに加筆修正しました。

またそれを提出し、八木沼さんのOKを貰うわけです。
もちろん一発OKなんて出ないので、
八木沼さんから追加で「ここはこうする!」という指示を貰い、
私が確認して修正を加える……と、この作業にめっちゃ時間掛かりました。

※「元々あるプロットそのまま書けば?」と思うかも知れませんが、それは難しいんです。
シナリオでも、絵でも、音楽でも「感性+技術&経験」が必要ですよね。
「ゲームシナリオとして書き起こすためのプロット」が必要になるのが通例なんです。


小菜&時雨プロットが出来るまでに3~4ヶ月が掛かり、
それをひたすら続けていても、どれほど時間が掛かるのが不透明だったので、
私はプロットを書きながら、共通を執筆するという流れに。

共通を書き終えた後に、乙女プロットを確定させ、
乙女シナリオを書きながら、ルシアプロットを確定させました。

私が乙女シナリオを書き始める頃には、既に1年が経過していた――。

なんで3年半も掛かったんだよ? と言う疑問は、この辺りから察して頂けるかなと。

そんなこんなで、やっと発売しました。
文字通り、Lapis lazuliの命運を賭けたタイトルになるはずです。

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Lapis lazuli公式キャラツイッターの方も
たくさんの方にフォローして頂きありがとうございました。

あれは私がやったら面白いかもと提案したら、「じゃやって♪」と言われたものです。
発売日を越えたら休止状態というお約束でしたが、まだフォルトゥーナの情報もチラホラあるはずなので、
不定期で、目に付いたときにでも、ツイートされると思いますよ。

ファンディスク期待!
書き切れなかったことや、流れ上カットしたところも沢山あります。

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ちなみに没ネタですが、
共通ルートは実は、冒頭はダークなシーン(人が死ぬ/薫の過去)からスタートしていましたが、
「いきなり過激すぎるやん」とカットされましたよね。

これくらいは……言って大丈夫だよね?


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by limpidelumiere | 2013-12-01 16:35 | works | Trackback | Comments(0)

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