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お仕事情報です。

プラリネさんの『あなたの事を好きと言わせて』
1ルート書かせて頂きました。

『あなたの事を好きと言わせて』2012年10月26日発売予定!

オフィシャルにもクレジットして頂いてます。

発売まで後1ヶ月。
ただいま予約受付中だと思います。

予約をするってアクション、結構重要だったりします。

欲しいなーと思っている方がいましたら、
是非予約をして確実に手に届くようにしてくださいね!



flavors:http://flavors.me/mizuki_ryo



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by limpidelumiere | 2012-09-28 17:25 | works | Trackback | Comments(0)

定期的にするお金の話

タイトルがいかんせん不穏だが、
確かにお金の話は定期的にしているので、またである。

初めてシナリオを書いてお金を頂いてから、今年でざっと8年となる。
新米はさすがに乗り越えて、中堅クラスにはなりつつある。…のかなと、自分では考えている。
(なんとなく10年を中堅ととらえている)

だが先日、(と言っても少し前になるが…)
シナリオライター1年目と、8年目の私がほぼ同額の報酬ということがあった。
しかも、最後の最後で、帳尻合わせというか尻ぬぐいというか、手直しを頼まれた。

その時は、なんとかせねばと粉骨砕身シナリオを書き上げたが、
後々振り返って見ると、なんと不条理なことなんだと切なくなってしまった。



でもこれ、そんなに珍しい事ではないんですよね。
この業界全体が、口裏を合わせたように、シナリオは1KB/1000円が基準だと看板を出している。
(新人ならもっと値切ってもいい、と)そんな風になっているのだ。

これは恐らく、原因のひとつに、シナリオライターの経歴を読める人が少ない。
もしくは、書いたシナリオの善し悪しを正確に読み取れる人が少ない、からなんだろう。

絵や音楽、プログラムなら、視覚的に善し悪しが分かるものだ。
だがシナリオは、時間をかけて全て読み終えて、
そしてその判断は、読み手の能力(読解力)に寄るところが大きい。

ゲームにシナリオというものが密接に関係するようになってから、まだ10数年しか経っていません。
※目安①:「MOON.」1997年11月21日発売。
※目安②:「Kanon」1999年6月4日発売。

これはよく考えると、私の年齢層はゲームシナリオライターとして社会人となった第一世代なのかなと。
いや第二世代なのかな? この辺りは歴史を丁寧に読み解かないと分からないけど。

(ただ一部の方は、90年代初頭に超マイナー業界だったエロゲーブランドでシナリオを書いており、
 黎明期を支えたその方達は、第一世代と言うより業界用語で言うところの『レジェンド』だと思う)



私が常々目指しているのは、『この人にお願いしたら、ちょっと高いけどちゃんとしたものが上がる』というラインだ。

絵やCG、プログラム、音楽などは「少し高いけど~」という理由を聞くことがあるのに、
シナリオに関しては「この人は高い」って聞いたことがない。
「別名義だけど作家のxxxxさんだから、シナリオは高いよ」とは聞いたことがあるけど、
純シナリオライターで、この売り文句って本当に聞いたことがない。

だから崖と崖に挟まれた暗闇からでも、ひたすら空を見上げていきたい。
先陣の方が、ベテランだから1KB2500円はデフォだよ、とか言って頂きたいものだ。

それにゲームシナリオで稼ぐ大御所、トップランカーがほとんどいないので、
人材育成という観点でもなかなか厳しい状況にある。
CGの作り方を教えることはあっても、よいシナリオを書くために新人を積極的に入れるなんてのは稀だ。
いま業界は、突然変異の天才を求めるのみだ。

ちなみに、新人でも仕事振る、ただし1KB500円だ、なんていう会社は育てる気があるのかないのか。
かなり怪しいところである。

アニメ業界と似たように、同じ末路を辿ってはいけない。
天才が1人いればゲームが出来上がる、なんてことはないのだから。



ゲームが売れなくなっている、というのは半分真実で、半分言い訳だ。
なんとしても売れるようにするのが経営に携わる者の最大職務であり、
それを仕方がない言ってしまう企業は、もはやプロデューサー(経営者)不在であると言ってもいいと思う。



私が尊敬の念を抱いているゲーム制作会社経営&プロデューサーの方は、
プロデューサー論について、こう述べている。

『ディレクター上がりのプロデューサーが完全でないとよく見るし聞く。
 まあそりゃそうだろう、別職種だし。扱う商品が違うんだから。
 簡単に言えばプロデューサーやるなら5千万使って3億儲けろて感じかな。できなきゃやるな。向いてない。』

これはもう7年くらい前のことだけど、不思議と今でもこの言葉が全てだと感じる。



なんとも、散文的な…。



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by limpidelumiere | 2012-09-18 08:49 | word | Trackback | Comments(0)

インク

PARKERのインクボトルを買った。
今まではカートリッジだったけど、どうも割高感があった。
これは直接、万年筆からインクを汲み上げるもので、コンバーターと言うものが必要だ。

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関係ないが、最近、新しいことを始めようかと試行錯誤をしている。
もちろんゲーム&シナリオに関係することですけどね。
インディペンデント・コントラクターには注目している。

この不景気の世の中、複数のことを専門的に、
かつ出来るだけ自由にやることが重要だと思う。

ソーシャルゲームとか。
2009年に台頭し、2011年くらいに一度飽和を迎えた(気がする)が、
諸々の事情によって大手クライアントは新しさと安さを求めて、
これまでソーシャルゲームに参入出来ていなかった開発会社に任せようとしている。

しかし新興としては、
実績もノウハウもないので、ひとつのアプリを作り上げるのは大変な事件だ。
人が足りず、ソーシャルゲームをやったことがある「程度」の人を担当に宛てたりと。

実はこういうの、2006年くらいの携帯アプリ馬鹿売れの時にも、似たような現象が起きていた。
始めはSFCやPSなどの2Dゲームの得意な開発会社が、
次世代機のスペックに頭を抱えた挙げ句、
ノウハウを活用出来る携帯アプリ業界に参入し、しっかりとした土台を作った。

が、やはりそれが売れると知ると「ゲームってなに?」ていうIT企業までもが参入してきた。
お金は掛けられるが、出来たものは言わずもがな。

自分はプログラムの方には精通していないが、
プロデューサー職だったり、現場を幾つか渡り歩いている経験があるので、
「この人たちは何してるんだろう」と冷めた目で見ていたり。
お金貰えるならアドバイザー、マネージメントとかするけど。



どちらにせよ、1385万人のユーザーが潜んでいる市場は、
これまでのゲーム業界にはあり得ない規模なので、まだまだいけるでしょうね。
PCゲーじゃ10万で神。コンシューマーでも20-30万で大ヒット。だもんね。

この辺り、『2012CESAゲーム白書』に詳しく書かれていると思う。
さすがに高くて買えないけど。


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by limpidelumiere | 2012-09-05 14:25 | diary | Trackback | Comments(0)

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